大富豪家2.0の日記全体に公開

2006年12月12日
16:08
 エディタ昔話
「長〜く使ってる良ソフト」というトピックでKusakabe氏が秀丸エディタというのを貶している。パソコン通信も秀丸もよく知らないのだが、何故そんなに流行っていたんだろう?
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=11315929&comm_id=3645

昔のエディタということでGoslingのEmacsを思い出してググってみたらハッタリスト氏の記事がみつかった。
http://opentechpress.jp/opensource/03/06/30/167233.shtml
GoslingのEmacsはライセンスの問題以前に「全然Lispじゃないのに構文だけLisp」だという大問題があったと記憶しているのだが。

GNU Emacsは20年ぐらい使っているが良ソフトとは思えない。TeXと同じぐらいだろうか。いろいろ実験するには便利だが他人に薦めることができない。
 

コメント    

2006年12月12日
16:26
《Writer Setagaya》
作者と知人関係にあったこともあって秀丸は使っています。
多分、一番安価なエディタだったからだと思います。

無闇に薦めるのならともかくとして、あぁいうのは、使う人の俺様基準ですから。
2006年12月12日
17:29
長嶋洋一
いま現在でも秀丸エディタは使っています。現役。
MacのVirtualPCでWindows98を開いて、あるいは
最近はWindowsXPマシンで、秋月電子のAKI-H8の
プログラムをアセンブラで書く時に、秀丸で
ソフト開発して、DOS窓を開けてBATプログラム
(これ知らない若い人いるんだろうな)を呼んで
アセンブラ、リンカ、FlashROMライタ、と次々に
呼び出します。最近はDOS窓も奥底になりました。
10年以上の昔かな、ちゃんとNIFTYから送金しました。
「ひでまる●●ー●○○円」というテーマソングを
愛唱したものです。(^_^;)
2006年12月12日
17:57
ひろのぶ
EmacsはLipsシェルです。エディタにも使えます。
2006年12月12日
19:31
たけおか
emacsのキーバインドは、エディタとしては、最悪の部類に入ると思います。
が、Windowsで、まともなエディタって、結局、GnuEmacsに走ってしまいます。GnuEmacsだと、いまいましいWindowsのことを忘れて生きられるので。
でも、elispではプログラム書きません。今どき、deep binding(Dynamic Scope)なLispは、無いじゃろ。
2006年12月12日
19:48
しおざわ
秀丸は、Windows 3.1が流行り始めたころ、スクロールが非常に速くて人気が出たと思っています。スクロールの処理方法もマシンの特性に合わせて選択できたはずです。

DOSの終わりのころはVzでしたから、それから乗り換える人たちに対して、Windowsでも十分に高速(+柔軟なマクロ)なエディタということがアピールしました。

個人的には、そういう意味ではもう役割は終わったというか、今使っている人はただの惰性だと思います。デザインがちょっと古臭いですね。
2006年12月12日
21:00
Kusakabe
まあ、あんなのをつかうやつはぼけ。
2006年12月12日
21:13
hachi
昔のことはよく知りませんが、職場では秀丸が標準になってしまってます(誰も金を払ってない)。
しかし私は WZEditor (grep 用) と xyzzy (エンコード変換用) を惰性で使ってしまっている...

emacsキーバインディングは一応習得しましたが、もともと Mac ユーザーだったこともあって、emacs系のキーバインドには首をかしげまくりました。

ところで死ぬほどばかでかいテキストファイルをいろんなエディタに食わせてみると、いろんな狂い方をして面白いですよ。
2006年12月12日
21:15
Kusakabe
> 職場では秀丸が標準になってしまってます

ぼけな職場ですね。



> 誰も金を払ってない

だめすぎ...。
2006年12月12日
21:42
うぃんもすたぁ
エディターなんかどうでもいいのですが、notepadでは困る時に秀丸さんを使ってます。
一応、フリーソフト作家ライセンスを持ってますので。
2006年12月12日
22:32
おごちゃん
> emacsのキーバインドは、エディタとしては、最悪の部類

私は手の負担軽減のために、WordStarバインディングからEmacsバインディングに移りました。覚えにくいけど、手の負荷は少ないので、まぁ悪くないかなと思ってます。

こないだ会社で話してて思ったのは、「xyzzyを好んで使う人種ってどんな人種?」ってこと。UNIXに軸足のある人はEmacs使えば済むだろうし、Windowsに軸足のある人は禿丸でいいんじゃないかなーと思うと、なんかとてもニッチな世界にいるような気がするんですが。なぜEmacsや禿丸じゃなくて、xyzzyなんですか? 確かにいいソフトだとは思うのだけど。
2006年12月12日
23:02
みち
私はnotepadかNote++にxkeymacsで暮らしてます...
・とりあえずホームポジションから指を離さずに済む
・キーバインドがアプリと切り離されているので、別アプリと交互に使う時に発狂しなくて済む
2006年12月12日
23:13
nomad
エディタはいくらもあるので、自分の使い方に合わせて選べばいいのでは…
服を選ぶのとそれほど差はないのでは、と思うのであります。

(僕の場合はユニクロでたくさん。古着でもおk)
2006年12月12日
23:42
hachi
あまり知られてないですが、xyzzyの別名保存時のエンコード変換機能はものすごく強力で、Unicode だけでも BOMあり/なしやUTF-8やUTF-16などを事細かに指定できるのは本当にありがたいです。それ目当てで使うのは、ありとあらゆる文字化けを解決しないといけない私たちの業界やDTP屋さんぐらいだと思いますが。
後、Winのエディタでmigemo日本語インクリメンタル検索を使えるのもxyzzyかVim6ぐらいしかないですね。
2006年12月12日
23:51
Kusakabe
でもxyzzyの自動判定バグあるよね。
2006年12月13日
00:46
 あおしま
私はVivi使ってます。しかしViコマンドモードで使った事は無く、あくまでただのWindows向けエディタという使い方です。
2006年12月13日
01:06
おごちゃん
なるほど。「とってもありがたい機能」があるわけですか。
2006年12月13日
01:09
大富豪家2.0
+ Cygwin+Meadowの方が快適じゃないですか? > 長嶋さん
+ 確かにシェルなら誰にでも薦められないですね... > ひろのぶさん
+ エンコードやmigemoはEmacsで充分に思えますがxyzzyには他にもメリットあるんですか? > hachiさん
- 秀丸はどんな風にぼけなんですかね?
- Gosmacsはやっぱり誰も使ったことがないのかな?
- Emacsはコピペや移動やカーソル移動みたいな基本機能が妙に面倒だと思う...
- Macにxkeymacsみたいなの無いかなぁ
2006年12月13日
06:44
長嶋洋一
「Cygwin+Meadow」・・・うぅぅ、まったく知らない。(^_^;)
エディタに色々な機能を求める人っているもんだ、
と感心しています。最終的には人間の適応能力の
方が上だと思ってましたので。
2006年12月13日
06:52
大富豪家2.0
CygwinはWindows上のUnix環境で、MeadowはWindows上のEmacsです。これを揃えておけばUnixと同じ環境でプログラム書いたりAki-H8アセンブラ動かしたりできますよ。これが無いと私はWindowsマシンを使うことができません。
ところでsuacにProcessingが標準装備じゃないのはマズくないすか? > 長嶋さん
2006年12月13日
07:20
長嶋洋一
なるほど解説どうもです。というかUnixはSUACでは
見えない状況にあります(サーバがLinuxなだけ)。
Processingは的場先生に検討していただいています
ので、来年度以降、導入の可能性はあります。僕は
とりあえずMax/MSP/jitter屋ということで、棲み分け
です。
2006年12月13日
07:46
Kusakabe
> GoslingのEmacsを思い出して

かなり懐かしい名前を...
わたしはEmacsで日本語使ったのはそっちが先だった。
2006年12月13日
08:16
大富豪家2.0
> エディタに色々な機能を求める

頑張れば挿入と削除だけでも何でもできるかもしれませんが、コピー/ペーストとか文字列検索/置換ぐらいは欲しいですよね? また特殊な機能は私も欲しくないのですが、単純処理の繰返しを可能にする機能だけは欲しいのでDynamic Macroというのを使ってます。
http://pitecan.com/DynamicMacro/

こういうのを自力で作って使えるのがEmacsの良いところですが、基本的編集コマンドはかなり使いにくいと感じています。
2006年12月13日
08:29
hachi
>エンコードやmigemoはEmacsで充分に思えますがxyzzyには他にもメリットあるんですか?
もともとdebianでは普通にEmacs+migemo使ってたのですが、環境をWinに変えたときにMeadowのファイル数の多さに閉口したので、migemoを使えて軽いエディタを探したらその頃はxyzzyしかなかったといういきさつでした。仔細に検討したというほどでもなかったですね...
2006年12月13日
08:30
おごちゃん
最初に使ったWSのエディタがGosmacsでしたね。ほぼ純正に近い扱いだったと思う。

GnuEmacsが既に出回っていたので、かなり微妙な思いをしながら使った記憶があります。GnuEmacsが移植されたら、即攻で入れ換えた覚えがあります。
2006年12月13日
08:34
長嶋洋一
コピペと文字列検索/置換はさすがに欲しいですね。
単純処理の繰り返しについては、数十回であれば
気合いでやっちゃいます。1000回とか10000回
となると、そういうケースは年に一度もないので、
対象とするファイルを読んで処理して書き出す、
というプログラムを新たにCで作ります。(^_^;)
こういうのもそれでしょうか。数年前に作った
教材です。秀丸が登場してます。
http://1106.suac.net/joho3/chiha/map.html
2006年12月13日
08:52
大富豪家2.0
なんでVirtualPC+秀丸なんですか? 秀丸にはどういうメリットがあったのでしょう。MacのEmacsもPerlもあったと思うんですが...
2006年12月13日
08:54
Kusakabe
DOCTYPEさえないし...
2006年12月13日
11:53
メンタルスタッフ
> GNU Emacsは20年ぐらい使っているが良ソフトとは思えない。
> TeXと同じぐらいだろうか。
> いろいろ実験するには便利だが他人に薦めることができない。

同感ですね。で、何を薦めます?そんな場面はないのかな。
Unix系のOS上では、なぜか、Editorの進化は止まってしまっているのですよね。

最近も、ゼミの学生が最近viを使い始めていますと元気に言うので、複雑な気持ちでした。ユーザビリティに関心がある身としては、他の選択肢はないのかなと思ってしまうのですが、現実にはないのでしょう。Unix系OSならどこでも使えてよいというなら「ed」もあるよと言いかけました。

Editorのようなソフトは、どれを身につけるかは、自然言語のように運命みたいなころこがありますが、もうちょっとどこかに進化圧がないかなとも思います。
2006年12月13日
11:59
Kusakabe
> 「ed」もあるよと言いかけました

いえばいいのにー

(って1年生にed教えてたわたしは兇悪?)
2006年12月13日
12:49
たけおか
Gosmacsは起動したことぐらいありますが、僕はvi派なので…

MockLispについては、emacs使いの連中が「中身が空っぽだ」とおおいに憤っていました。(KABAだったので)
僕は、「ただのエディタの設定なんだからいいじゃん」と思ったり、「そりゃS式はエバりたいわな」と思ったり…
MockLispへの怒りは世界的なものなので、僕が書くようなことでもないかと…

Gosmacsの思い出といえば…
リドローのルーチンの頭には、でっかいドクロの絵が入っていて、「理解したと思ったら、それはできていない」と書いてあったことぐらいですか…
このファイルは、初期のGnuEmacsにもそのまま入っていたので、見たことある人も多いかと…
2006年12月13日
13:40
えふしん
>パソコン通信も秀丸もよく知らないのだが、何故そんなに流行っていたんだろう?

割とシンプルだった。
わかりやすかった。
名前にインパクトがあった。
で、機能上、特に問題がなく十分だった。

じゃないですかね。

秀丸が流行りだした時期って、Windowsになってパソコンを動かすためのconfig.sysとは無縁になり、MS Officeが流行って、パソコン通信からブラウザに変わったり、テキストエディタがパソコンを使う作業の中で、あまり重要な機能を示さなくなってきたころというのはあるように思えます。

相対的にテキストエディタが、「必要な脇役」になっていく過程で、「テキストエディタと言えば秀丸」というブランドになっていった感はあります。

ちなみに自分はWindowsでプログラムを書くときはPeggyPadを使っています。
2006年12月13日
18:53
ひろのぶ
> - Gosmacsはやっぱり誰も使ったことがないのかな?

厳密にいえば、CMUから出ていたのがGosmacsで、これを使ったことがあるのはすごい少数でしょう。KABAのあたりとか?日本国内で使ったGosmacsというのは実はUnipress Emacsだと思うんだけどな。

ちなみに85年頃はSRAにいたのでVAX 4.2BSD上でUnipress EmacsとGNU Emacsの両方を使えました(って記憶が既に薄いけど)。どちらかといえば軽いUnipress Emacs。GNU Emacsは重すぎて。次の年にmicroVAXを確保して一人で使えるようになった頃からGNU Emacsを使ったのでした。メモリが4MBも占有できるよ、すげぇよ、とか思ったものです。懐かしいなぁ。
2006年12月13日
20:44
うぃんもすたぁ
いざという時に人のマシンをいじるには、Linuxではvi、Windowsではedlinだったりします。
edlinを使うと、TSSのラインエディタを彷彿させて、いい感じです。
最近は、そんなことしてませんが。
2006年12月21日
21:17
まえG
修論原稿は家にこもってEDLINで打ち込んだのを思い出しました。
学校では vi → Unipress Emacs → GNU Emacsだった。
家だとNgとかFreemacsとかNitemacsとか...

Mock Lispは笑えましたね。単にparseが楽だからああいう文法
にしたんでしょうね。

今、学生サンたちを見てると、Emacsを使うときもセーブしたり
するのにマウスとメニューでやってる...

viクローンでは、あの派手なvimが人気らしい...

メニューに表示されないコマンドを調べてまで
使おうという人はいないみたいです。
2006年12月21日
21:30
大富豪家2.0
人手でセーブしてる点がオールドですねぇ。移動はカーソルで行なうとすると、コントロールキーとかEscキーとか押さずに使ってるのでしょうか。
2006年12月22日
00:19
まえG
> コントロールキーとかEscキーとか押さずに使ってるのでしょうか。

全く押さないみたいです。Emacs使う意味ないですね。