大富豪家2.0の日記全体に公開

2006年01月21日
14:31
 ホリエモンの錬金術 by 島根の会計士
http://livedoor-taiho.seesaa.net/
http://blog.goo.ne.jp/yamane_osamu (ミラーサイト)

> ライブドアは、上場以来、連結でも単体でも全く利益を
> 出していない、それどころか、資本金と資本剰余金までも
> 大幅に食い込んでいるもの(つまり欠損会社ということです)
> と考えられます。
 

コメント    

2006年01月21日
15:22
おごちゃん
ずーっと読んでますが、この会計士さんってある種の「ハッカー」ですね。
2006年01月21日
15:33
大富豪家2.0
やっと大体読みました... クラッカーを追いつめるスーパーハッカーという感じかな。
2006年01月21日
15:40
大富豪家2.0
金の流れとかパケットの流れとかをわかりやすく視覚化するツールがあればよさそうというのは共通してる気が。数字やテキストが並んでるだけだとよくわからないので。
2006年01月21日
16:00
おごちゃん
某研究所で政府関係の金の流れを追ってる人は、いろいろ図を書いて金の流れを書いてましたね。まーUMLとかその手みたいなものですね。

それを見てるとsource毎に着色できるとわかりやすいかなぁとか思いました。
2006年01月21日
16:10
おごちゃん
うわー。しまった。読み進むうちに凄いことを発見。
今回の事件って、「大博打」ではあるけど、ホリエモンの「想定内」じゃん...
ホリエモン恐るべし。
2006年01月21日
16:16
大富豪家2.0
上場廃止の話ですか?
2006年01月21日
16:20
おごちゃん
そそ。

日本の法律では、既に脱税の追徴や罰金以外に不正蓄財を吐き出させる手段はないでしょ。株で儲け損ねた人達は民事訴えたいだろうけど、それにしても限りがあるし。
2006年01月21日
16:21
大富豪家2.0
上場廃止になっても堀江氏のとこには金が残るみたいなことが書いてありましたが、そーゆーものなんでしょうか? 紙屑になるのかと思った。
2006年01月21日
16:29
おごちゃん
悔しいですが、0やマイナスにはならないでしょう。かなりプラスになるんじゃないかな。

これがもっと小さな会社ならマイナスもありますが、上場会社ですから。
2006年01月21日
16:44
Cray's
17話「上場廃止で清算」には、涙が出ました。
ハッピーエンドじゃないですか。
このTopic、日記に頂きました(^^;
2006年01月21日
16:57
reservoir
何かしら金融資産持ってるでしょうしねえ。
2006年01月21日
23:03
みなっち
でも、命狙われてるって、ヒルズにこもってるそうですね、ホリエモン。確かに今回の暴落で首吊りかけの誰かが何をするかわからんと思う。
2006年01月21日
23:43
nomad
会社の研修で財務諸表を読むというのをやりました。
1日の研修なんで「だいたいこういう感じ」という程度しかやりませんでしたが、それでも粉飾とか怪しい部分とかというのは透けて見えて、経営状況というのは隠し通せるものではないんだな、ということは良くわかりました。
ですからこの会計士さんが特別な才能があったというわけではなく、念入りに調べてみた、というのに過ぎないと思っています。これはこの会計士さんを貶めているのではありません。この会計士さん自身も「ちょっと調べてみたらあまりのお粗末さにそれ以上調べる気が失せた」と最初の方で書いてますよね。
たぶん、ちょっと調べれば誰もが怪しげな会社だったとわかったはずなのに、それでもそういう会社に投資した人たちがいるというのは、世の中と言うのは不思議なものだなあと思います。
2006年01月22日
00:11
大富豪家2.0
昔の決算発表を見たことがあります。
http://www.hondana.org/C1FDB0E6/4334974600.html
何で儲かってるのかさっぱりわかりませんでした...
2006年01月22日
09:03
大富豪家2.0
> ちょっと調べれば

株価推移とか周囲の勢いとかを調べると、株価が上がる可能性は充分高かったわけですから、投資した人が沢山いたのは無理ないですね。しかし数千億も投資されたとこがすごいし、詐欺みたいな方法で中身のない会社を上場させて丸儲けした証券会社その他の責任は重そうです。充分身の危険を感じてもらいましょう。
2006年01月22日
14:08
nomad
> ちょっと調べれば

株価の上昇については確かに可能性はあったと思います。
が、会社の内容という方には目が向かなかったんですかね?
投資というのは会社の内容に応じて資金を提供するのが目的なんですけど。
「投資じゃなくて投機」って誰かが言ってましたが、公的ギャンブルとして証券取引が機能していたとすれば、そりゃマズイと思います。
誰が責任取るのか…といえば、やっぱり会社の内容を確かめずに資金をつぎ込んだ投機家と、それを許した証券取引所、それらを監督する金融庁、ということでしょうか。

でもねえ、こうしたカラクリを見抜くのって、プロならそれほど難しくなかったはずですよね。
僕らでさえ「ライブドアって儲かっていないはずだ」って薄々気づいてたじゃないですか。
2006年01月22日
14:10
nomad
あ。
金の流れを視覚化、って、多分、グラフでイケそなヨカーン
2006年01月22日
14:15
大富豪家2.0
> 公的ギャンブルとして証券取引が機能していたとすれば、
> そりゃマズイと思います。

多くの人は証券取引は合法ギャンブルであると認識してると思うのですが... でなければデイトレードなんて考えられないですよね。
ギャンブルであることは仕方ないかもしれませんが、フェアでないギャンブルをしかけてフェアであるように見せかけた連中が罪が重いように思われます。一国の首相を含む多くの識者が絶賛している人物の会社がイカサマであると見抜ける人は少ないでしょう。
2006年01月23日
00:30
nomad
> 合法ギャンブル
とすれば、金融庁≒政府の施策に遠因があったということでしょうね。
もともと株式の目的は企業の資金を得るためにあり、企業が利益を上げた時に配当で出資者に還元するというものだったはずですので。

…そうか。
市場を賭場にすることで個人投資家(ギャンブラー)の資金を巻き上げて、市場を活性化させようという施策だったわけだ。

しかし、そうすると、個人投資家っていうのはシロウトさんばっかりだったということなんでしょうね。
財務諸表の見方も知らない人が、世間の評判だけで証券市場に参加してたら、ホント、ギャンブルにしかならない…
2006年01月23日
10:23
reservoir
ギャンブルと投資の差異として、配当やテラ銭の存在をあげて説明することがありますね。
この点からすると、世間の評判に基づいて賭けてもギャンブル的でない要素がそれなりにあるのではないか、と思ったりもします。
2006年01月23日
11:33
だにゃ
上場廃止になっても会社が解散しなければ株は残りますね。(上場してないと市場で株は売れないので、あとは会社ごと売却ぐらいしかないですが)

株の価値が99%減になれば、計算上1兆が100億になるわけですが、0から考えると100億あれば人生遊んで暮らせますので、ハッピーエンドですね。

ただ、有名になりすぎちゃったので逃げ切れないかもというのが誤算かもしれません。株主代表訴訟もありますし、脱税以外の犯罪行為は海外の銀行も嫌がりますしー。
2006年01月23日
11:45
大富豪家2.0
堀江氏や光通信が怪しいのは気付くにしても、この会計士氏の分析によれば大和証券や東証マザーズもグルになってライブドアを上場させて株価をつり上げたことになっています。現在認識されているような諸問題について証券会社や取引所は最初から知っておりながら上場を許可して儲けたというのであれば、そちらの方がはるかに大きな問題であるように思われます。証券市場がギャンブルかどうかはともかく、運営側が全く信用できないということになりますので。
2006年01月23日
12:30
i16(愛一郎)@一陽來復
「騒ぎが大きくなると処理不能になるシステムしか用意しない」ということ自体が「システム」の設計に入っていたという、全て想定内のわけですね。
2006年01月23日
13:50
だにゃ
建物偽装問題と同じく、主幹事、公認会計士、取引所がそれぞれ自分の役割を果たしてないので、なんでもありになってるのかなと。

取引所は主幹事のせいに、主幹事は公認会計士のせいに、公認会計士はライブドアのせいに、ライブドアは「おまえら全員OKだしたやん」というんでしょうけど。