ユビキタスの街角

Thursday, February 16, 2006

書籍の索引の公開

書籍の索引をWebで公開すると便利だと思う。 全文公開は難しいだろうが索引だけなら問題ないだろう。 索引を公開しようという余力や意欲のある出版社は少ないだろうが、 著者や読者の力を結集すれば良い索引ができる可能性があると思う。 著者が頑張って索引を作らなくても、 「xxページにこんなことが書いてあった」みたいな情報を共有すれば索引のようになるだろう。 先日 Joel on Software という本を読んだのだが、いろんな書評をまとめると、 面白い部分の索引のように使えるようである。
本棚.orgに索引機能をつけてみるといいのかも?

2 Comments:

  • 索引と同じことなのかもしれませんが、以前から似たようなアイデアを考えています。

    本を読むとき、心にとめておくべきところに線を引きながら読む人が多いと思います。本を汚すのがいやで、付箋をはるだけにしている人もいます。
    こういった情報を共有できれば、その本のどこが重要か、あるいはどのあたりが興味深いと思われているか、といったことが浮き彫りになっておもしろいだろうと思っています。

    実現しようとすると、本文の適切な箇所をマークアップする技術が必要になります。行番号と桁数を指定するとかいう方法だとあまり現実的でないようにも思えます。本文を引用するには、筆写する必要があるのでやや敷居が高いですし。amazonのなか見検索に期待しているのですが。

    自分でもAWSを使ってつくりかけているのですが、上記のところをどうするかで悩んでいるところです。

    ネットでやるのが難しいならば、そういった付箋や横線だらけの古書を専門に扱う古本屋があってもよいように思います。「この本は、あのxxxさんが線を引いている!」みたいにプレミアがついたりするような。

    By Anonymous takayama, at 11:04 AM  

  • テレビにコメントをつけるTVブログとか、
    この手のメタデータ共有はブレイクするかもしれませんね。
    どうやればいいのかな。

    By Blogger 増井, at 11:22 PM  

Post a Comment

Links to this post:

Create a Link

<< Home