Indy/Indigo2の外部ブートディスク作成法

基本知識

外付けディスクからのブート法

例えば SCSI ID=6 のディスクから立ち上げる場合は、立ち上げ 画面でEscを押してPROMモニタに入り、
  >> boot -f dksc(0,6,8)sash dksc(0,6,0)unix root=dks0d6s0
のようなコマンドを起動する。これは、 していることになる。つまり sash から、コントローラ0, SCSI ID=6の 0番パーティション内の/unixを起動し、ファイルシステムのルートと して同じパーティションを使うことを示している。

e.g. Indigoの外部ディスクから立ち上げる場合

  >> boot -f dksc(1,6,8)sash dksc(1,6,0)unix root=dks1d6s0"
スワップを指定する場合
  >> boot -f dksc(1,6,8)sash dksc(1,6,0)unix root=dks1d6s0 swap=/dev/dsk/dks1d6s1

ブート可能外付けディスクフォーマット法

UNIXが動いている場合は "fx -x"を起動し、resize -> root を選択する。 fx は起動時にいろいろ聞いてくるので、 装置名(SCSIの場合dksc)、コントローラ番号(0/1)、SCSI ID を 入力する。
'fx'はCD-ROMからでも起動できる。この場合はROMモニタを利用して sashを立ちあげ、その中からfxを呼びだすことになる。機種毎にsashと fxが異なる。Indigo2の外付けCD-ROMの場合は
  >> boot -f dksc(1,4,8)sashARCS dksc(1,4,7)stand/fx.ARCS --x
とすると'fx -x'が起動される。('-x'はfxの引数なので、bootでは ふたつ'-'を指定している。) sashに入ってから
  sash: boot dksc(1,4,7)stand/fx.ARCS -x
としても同じである。これは、 機種はROMモニタから'hinv'コマンドで知ることができる。 (Indigo2の場合'IP22') 実際のコマンド名(sashARCS,etc.)は デスクトップのヘルプで調べることができる。

fxでパーティションを切り直したときは、 各パーティションに大してmkfsを行なわなければならない。 mkfsはAdmin -> mkfsで実行できる。

外付けディスクへのシステムインストール法

外付けディスクにシステムをインストールするには、内蔵 ディスクをはずしてから外付けディスクをSCSI ID=1として 接続し、CD-ROMから普通にインストールすればよい。

よくわからない点