納豆ビュー:バージョン 1.0β
「納豆ビュー」とは?
「納豆ビュー」は、WWWを視覚化(WWWのリンクのつながりを立体表示する)
ツールです。詳しい説明は、ホームページを御
覧下さい(といっても内容がないですが...)。
必要なソフトウェアやライブラリ
まず、以下のものを準備して下さい。カッコ内は開発環境です。
Motif以外は、フリーで手に入ります。以下は、注意です。
- UNIXは、Soraris以外でも動作すると思われますが、インクルードファイ
ル等が異なるかも知れません。Linuxでは動作しています。
- Motifは、バージョン1.2にもある機能しか使っていないはずです。
- C++は、かなり新しい機能を使っているので、GCC(G++)以外ではコンパイ
ルできない可能性が大です。
- Mesaを使う場合には、Mesaの
widget
ディレクトリにある
GLwMDrawingAreaウィジェットが必要なので、忘れずにコンパイル、インストー
ルして下さい。
コンパイルの仕方
- Step 1: パッチ
libwww-5.0a-unofficial.patch
を
W3C libwww 5.0aライブラリに当てて、コンパイル、インストールして(しな
おして)下さい。
- Step 2:
src/settings.h
を適切に設定します。
- Step 3:
configure
スクリプトを実行します。追加
のコンパイラフラグを聞かれるので、WWWライブラリのインクルードファイル
の位置などを指定します。
- Step 4:
Makefile
ができるのでmake
します。
コンパイルエラーが出たら修正して、パッチを私に送って下さると嬉しいです。
残念ながら、まだ自動インストールはサポートしておりません。
実行方法
- Step 1: XリソースNattoview-ja.adを設定します。
src/Nattoview-ja.ad
をXのapp-defaults
ディレク
トリにNattoview
という名前でコピーするか、
例: # cp Nattoview-ja.ad
/usr/X11R6/lib/X11/app-defaults/Nattoview
xrdb
で読み込ませるなどして下さい。
例: % xrdb -o Nattoview Nattoview-ja.ad
- Step 3:
src/nattoview
を立ち上げます。nattoview
で最初に参照するページはコマンド引数で指定できます。
例: % ./nattoview http://some.home.page/
/*
// The Natto View
//
// Copyright (c) 1995-1997 Hidekazu Shiozawa
// Keio University (Matsushita Lab.)
// All rights reserved.
// Please first read the full copyright statement in the file LICENSE.
// Permission to copy this software, to redistribute it on a nonprofit
// basis, and to use it for any purpose, is hereby granted, provided that
// this license information and copyright notice appear in all copies.
*/
このソフトウェアは、「無保証」です。作者はいかなる不都合の責任も老いま
せん。またこのソフトウェアは、自由かつ無料で再配布可能ですが、著作権は
放棄しません。商用目的を含めていかなる目的に使用(プログラムを実行)する
ことは自由ですが、作者の許可なくプログラムの全部または一部を有料で再配
布することは、行なわないで下さい。
shiozawa@myo.inst.keio.ac.jp