著者
Luca Cardelli, Rob Pike
タイトル
Squeak: a Language for Communicating with Mice
ページ
199-204
日時
July 1985
コメント
Squeakはベル研で開発されたインタフェース記述言語で、 状態遷移機械の持つ以下のような問題点に対して開発された。 複数入力をうまく扱えない 時間の管理ができない(ダブルクリック) SqueakはCSPライクの並列記述言語で、 インタフェースは 並行動作するプロセス間の通信として記述される。 通信路は チャネルと呼ばれる。 入力はSqueak中の他のプロセスで定義 された出力に対応するものと、 キーボードのようにあらかじめ 用意されているプリミティブとがある。 記述はコンパイルされて Cのひとつの関数に変換される。 チャネルの通信はただの 代入文になってしまう。変換結果はひとつの関数になっている ため、これを再帰的に呼んで階層的なインタフェースを作る ことも可能である。
カテゴリ
UI
Category: UI
Journal: Proceedings of SIGGRAPH
Number: 3
Comment: Squeakはベル研で開発されたインタフェース記述言語で、
        状態遷移機械の持つ以下のような問題点に対して開発された。
        複数入力をうまく扱えない
        時間の管理ができない(ダブルクリック)
        SqueakはCSPライクの並列記述言語で、 インタフェースは
        並行動作するプロセス間の通信として記述される。 通信路は
        チャネルと呼ばれる。 入力はSqueak中の他のプロセスで定義
        された出力に対応するものと、 キーボードのようにあらかじめ
        用意されているプリミティブとがある。 記述はコンパイルされて
        Cのひとつの関数に変換される。 チャネルの通信はただの
        代入文になってしまう。変換結果はひとつの関数になっている
        ため、これを再帰的に呼んで階層的なインタフェースを作る
        ことも可能である。
Bibtype: article
URL: http://www.research.digital.com/SRC/personal/Luca_Cardelli/Papers/
        
Author: Luca Cardelli
        Rob Pike
Pages: 199-204
Month: jul
Title: Squeak: a Language for Communicating with Mice
Year: 1985
Date: 2003/08/01 04:59:52
Volume: 19
Keyword: user interface, comcurrency, CSP