これらの話にはオチがついている。
ISBN: 0961392126
Category: Visualization
Comment: おなじみTufteの視覚化シリーズ。
量的なもの/時間的なものをどのように視覚化するかに
ついていろんな例をあげて説明している。
<ul>
<li> 19世紀にロンドンのスノウという医者が視覚化手法により
コレラと井戸の関連をつきとめたという有名な話
<li> チェス指し人形のからくり図解を含む、手品の解説
</ul>
などに、いかに視覚化が活用されているかを説明している。
<p>
これらの話にはオチがついている。
<ul>
<li> スノウは井戸はつきとめたが、コレラの蔓延を防ぐのには
(一般に信じられているほど)役にたったわけではない
<li> チェス人形の詳細な図解は全く間違っていた
</ul>
Bibtype: Book
Month: may
Author: Edward R. Tufte
Title: Visual Explanations
Comment1: 「手品とプレゼンの関係」について書かれている。
観客をケムに巻いて手品を成功させるためには
<ul>
<li> 予備知識を観客に与ない
<li> 同じことを2度やらない
</ul>
ことが大事らしい。
ということはプレゼンではこの全く逆をやればよいわけで、
<ul>
<li> 充分予備知識を与え、詳細なハンドアウトも配る
<li> 具体例/一般化/具体例と順に述べる
</ul>
といったことが重要だと言っている。ついでに
<ul>
<li> 良く練習すること
<li> 早く行くこと
<li> 早目に切りあげること
</ul>
もポイントだと言っている。まぁそりゃそうだろう。
\cite{Tognazzini:MagicForUI}も参照。
Year: 1997
Date: 2003/08/01 07:01:52
Publisher: Graphics Press