著者
Steven K. Feiner, Kathleen R. McKeown
タイトル
Coordinating Text and Graphics in Explanation Generation
書籍
Proc. AAAI-90
ページ
442-449
日時
July 1990
コメント
COMET\cite{Feiner:COMET}という「マルチメディア説明 システム」の内部の解説。ラジオの使用法をテキストと グラフィックを組みあわせて説明する。 説明の論理的枠組(Logical Form, LF)は「Content Planner」 により作成される。これを「Media Coordinator」でテキスト用、 グラフィック用にふりわけ、それぞれFUFという自然言語生成 システムとIBISというグラフィック生成システムに送り、 それぞれの出力をマージして最終出力とする。 テキストとグラフィックは完全に独立して動かすわけにいか ないので、共有データ構造上のユニフィケーションにより協調 動作をさせる。例えばグラフィック出力部がある画面を出力しよう としたときはその情報をLFにフィードバックする。(注釈を つける。) LF上でユニフィケーションを行なうことにより、 その情報を自然言語生成システムが利用できるようになっている。
概要
Content PlannerがどうやってLFを出力するのかはよくわからないが 大変であることは間違いない。そこまで頑張る必要があるか どうかは私には疑問である。少なくとも通常のヘルプには 使えないであろう。本体アプリよりもヘルプ支援システムの 方が大きくなってしまうからである。
カテゴリ
AI, UI
Category: AI UI
Comment: COMET\cite{Feiner:COMET}という「マルチメディア説明
        システム」の内部の解説。ラジオの使用法をテキストと
        グラフィックを組みあわせて説明する。
        説明の論理的枠組(Logical Form, LF)は「Content Planner」
        により作成される。これを「Media Coordinator」でテキスト用、
        グラフィック用にふりわけ、それぞれFUFという自然言語生成
        システムとIBISというグラフィック生成システムに送り、
        それぞれの出力をマージして最終出力とする。
        テキストとグラフィックは完全に独立して動かすわけにいか
        ないので、共有データ構造上のユニフィケーションにより協調
        動作をさせる。例えばグラフィック出力部がある画面を出力しよう
        としたときはその情報をLFにフィードバックする。(注釈を
        つける。) LF上でユニフィケーションを行なうことにより、
        その情報を自然言語生成システムが利用できるようになっている。
Bibtype: InProceedings
Pages: 442-449
Month: jul
Author: Steven K. Feiner
        Kathleen R. McKeown
Booktitle: Proc. AAAI-90
Title: Coordinating Text and Graphics in Explanation Generation
Comment1: Content PlannerがどうやってLFを出力するのかはよくわからないが
        大変であることは間違いない。そこまで頑張る必要があるか
        どうかは私には疑問である。少なくとも通常のヘルプには
        使えないであろう。本体アプリよりもヘルプ支援システムの
        方が大きくなってしまうからである。
Year: 1990
Address: Boston, MA