著者
Pedro Szekely
タイトル
Template-Based Mapping of Application Data to Interactive Displays
書籍
UIST90
ページ
1-9
日時
October 1990
概要
UIツールキットは木構造をしていることが多いのに対し、 アプリケーションデータもやはり木構造をしていることが 多い。アプリケーションに対してどのツールを使うのが一 番適しているかをテンプレートによってランタイムに推論 することにより、ツールキットとアプリケーション間の構 造のマッピングを行なう。テンプレートはUI設計者が自由 に設定することができる。
感想
MenuTransのような応用では確かに有用かもしれない。しか し、このようなアプローチでは任意のインタフェースを作 ることはできず、特定の簡単なインタフェース(例えばフォー ムを埋めるといったもの)に対してしか使えないような気が する。選択岐がいくつあるかといったようなことがランタ イムにしかわからないという場合は確かに多そうであるし、 インタフェースの設計段階においてプロトタイピングを速 く行なうためにも、ランタイムに動作が決まるインタプリ タ的要素は必須かもしれない。
カテゴリ
UIST90, UI
Category: UIST90, UI
Bibtype: InProceedings
Booktitle: UIST90
Author: Pedro Szekely
Pages: 1-9
Month: oct
Title: Template-Based Mapping of Application Data to
        Interactive Displays
Comment1: UIツールキットは木構造をしていることが多いのに対し、
        アプリケーションデータもやはり木構造をしていることが
        多い。アプリケーションに対してどのツールを使うのが一
        番適しているかをテンプレートによってランタイムに推論
        することにより、ツールキットとアプリケーション間の構
        造のマッピングを行なう。テンプレートはUI設計者が自由
        に設定することができる。
Year: 1990
Comment2: MenuTransのような応用では確かに有用かもしれない。しか
        し、このようなアプローチでは任意のインタフェースを作
        ることはできず、特定の簡単なインタフェース(例えばフォー
        ムを埋めるといったもの)に対してしか使えないような気が
        する。選択岐がいくつあるかといったようなことがランタ
        イムにしかわからないという場合は確かに多そうであるし、
        インタフェースの設計段階においてプロトタイピングを速
        く行なうためにも、ランタイムに動作が決まるインタプリ
        タ的要素は必須かもしれない。