Brad Blumenthal
Strategies for Automatically Incorporating Metaphoric Attributes in Interface Designs
UIST90, pp. 66-75, October 1990
回転式電話番号帳のような実際の機器をまねたインタフェー スの作成技法

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Won Chul Kim, James D. Foley
DON: User Interface Presentation Design Assistant
UIST90, pp. 10-20, October 1990
ツールキットの知識ベースを用意しておき、ルールにより レイアウトやどのツールを使うかなどを推論する。ツール の構造に対してボトムアップにヒューリスティックを使い ながらレイアウトを行なう。

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Charles Wiecha and Stephen Boies
Generating User Interfaces: Principles and Use of its Style Rules
UIST90, pp. 21-30, October 1990
スタイルガイドラインにそったインタフェースを作るため の枠組みとして、バックエンド計算部・ダイアログ記述部・ 規則記述部・グラフィック記述部の4層構造をもつシステム を作った。1992年のスペイン万国博の案内システムとして 使用される。

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Anthony Karrer, Walt Scacchi
Requirements for an Extensible Object-Oriented Tree/Graph Editor
UIST90, pp. 84-91, October 1990
グラフエディタを基盤とするUIシステム

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Pedro Szekely
Template-Based Mapping of Application Data to Interactive Displays
UIST90, pp. 1-9, October 1990
UIツールキットは木構造をしていることが多いのに対し、 アプリケーションデータもやはり木構造をしていることが 多い。アプリケーションに対してどのツールを使うのが一 番適しているかをテンプレートによってランタイムに推論 することにより、ツールキットとアプリケーション間の構 造のマッピングを行なう。テンプレートはUI設計者が自由 に設定することができる。
MenuTransのような応用では確かに有用かもしれない。しか し、このようなアプローチでは任意のインタフェースを作 ることはできず、特定の簡単なインタフェース(例えばフォー ムを埋めるといったもの)に対してしか使えないような気が する。選択岐がいくつあるかといったようなことがランタ イムにしかわからないという場合は確かに多そうであるし、 インタフェースの設計段階においてプロトタイピングを速 く行なうためにも、ランタイムに動作が決まるインタプリ タ的要素は必須かもしれない。

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Tyson R. Henry, Scott E. Hudson, Gary L. Newell
Integrating Gesture and Snapping into a User Interface Toolkit
UIST90, pp. 112-121, October 1990
マウスの動かしかたによって操作を指示できるオブジェク ト指向ツールキットArtkitの紹介。たとえばマウスを使っ て「×」記号を書くとオブジェクトが削除されるなど、 「snapping」やジェスチャーが使えるようになっている。

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Piyawadee ``Noi'' Sukaviriya, James D. Foley
Coupling A UI Framework with Automatic Generation of Context-Sensitive Animated Help
Proceedings of the {ACM} {SIGGRAPH} Symposium on User Interface Software and Technology (UIST'90), pp. 152-166, October 1990
アニメーションによるヘルプを自動的に作成する。 UIDEとヘルプシステムは一体化している UIDEはヘルプからの入力とユーザからの入力を区別しない (アプリの)アクション定義、インタフェース定義、 テクニック定義(どういう操作列か)の対応表をつくり、 必要なアクションに対応する操作列を得てアニメ化する。 直接わからないときは簡単な推論をする。 アニメはStasko_PathTransitionを使う。
やりたいことは理解できるが、汎用とほど遠い気がする。 ヘルプシステムがUIDEと一体化してしまっている。 普通のテキストによるヘルプとの折り合いはどうなって いるのだろうか。

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Steven Feiner, Clifford Beshers
Worlds within Worlds: Metaphors for Exploring n-Dimensional Virtual Worlds
Proceedings of the {ACM} {SIGGRAPH} Symposium on User Interface Software and Technology (UIST'90), pp. 76-83, October 1990
S. FeinerとC. BeshersのAutoVisualは, 3次元空間内に多次元データの視覚化を行うシステムで, 3次元直交座標系の中にもう1つの小さな3次元直交座標系が表示される. 内側のグラフの原点の外側のグラフにおける座標が3つのパラメータを決定し, この時,他の3つのパラメータに対するグラフが内側のグラフに表示される. そしてユーザがDataGloveを用いて内側の座標系を動かすと, はじめの3パラメータが変化し,それにともない内側の座標系に表示されるグラフが変化する. (小池氏bit別冊記事)
次元が3を越える関数を表示するための技法。3次元座標系 のグラフを別の3次元座標系の中で動かすことにより6次元 を表現する。

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Randy Pausch, Ronald D. Williams
Tailor: Creating Custom User Interfaces Based on Gesture
UIST90, pp. 123-134, October 1990
全米に70万人いるといわれる脳性麻痺の身体傷害者のよう に手足を自由に動かせない人でも音声を出すことができる ようにするための装置

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Sarah Douglas, Eckehard Doerry, David Novick
QUICK: A User-Interface Design Kit for Non-Programmers
UIST90, pp. 47-56, October 1990
非プログラマが簡単に直接操作のインタフェースプログラ ムを書けるようにするためのシステム。

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Sandeep Kochhar, Mark Friedell
User Control in Cooperative Computer-Aided Design
UIST90, pp. 143-151, October 1990
組みあわせ爆発がおこるような設計において計算機と人間 が協調して設計を進めていくためのシステム

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Prasun Dewan
A Tour of the SUITE User Interface Software
UIST90, pp. 57-65, October 1990
分散オブジェクトシステムをユーザインタフェースに使用 している。SUITEシステムはツールキット上に作られおり、 ネットワークを通して通信する。

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Gurminder Singh, Chun Hong Kok, Teng Ye Ngan
Druid: A System for Demonstrational Rapid User Interface Development
UIST90, pp. 167-177, October 1990
例示により配置やダイアログを指定するUIMS。Motifを使用 している。

詳細 Wikiページ作成 関連カテゴリ: UIST'90発表論文 例示プログラミング

Paul R. Calder, Mark A. Linton
Glyphs: Flyweight Objects for User Interfaces
UIST90, pp. 92-107, October 1990
著者はInterViewsの開発者である。多くのツールキッート はオブジェクト指向で作られているとはいってもオブジェ クトのサイズは一般に大きく、ウィンドウやメニュー単位 になっており、テキストエディタの文字それぞれをオブジェ クトとして扱うことはできない。ここでは工夫により非常 に細かいレベルのオブジェクト(Glyph)を扱えるようにして いる。

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Dan R. Olsen, Kirk Allan
Creating Interactive Techniques by Symbolically Solving Geometric Constraints
Proceedings of the {ACM} {SIGGRAPH} Symposium on User Interface Software and Technology (UIST'90), pp. 102-107, October 1990
制約を使用したグラフィックUIMS。制約は数値的に解かず 記号的に解く。

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Teresa W. Bleser, John Sibert
Toto: A Tool for Selecting Interaction Techniques
UIST90, pp. 135-142, October 1990

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Jon H. Pittman, Christopher J. Kitrick
VUIMS: A Visual User Interface Management System
UIST90, pp. 36-46, October 1990
自社(Wavefront Technologies, Inc.)のグラフィックソフ トウェア製品を開発するために必要なUIMSを作成したとい う話。技術的には面白いところはないが、実際の製品開発 にフルに使ったときの経験が説得力があった。「(デモシス テムではなく)本当のアプリケーションを作らないと良し悪 しはわからない」ということであった。

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