- 著者
- 岡本 薫
- ・ソ・、・ネ・/dt>
- 著作権の考え方
- シリーズ
- 岩波新書
- ニ�時�/dt>
- December 2003
- 出版
- 岩波書店
- ・ウ・皈鵐/dt>
- 日本の著作権関連立法や処理を扱っているらしい文化庁の役人が書いたものであり
手前ミソな部分(著作権法のインターネット対応とかJASRACの効用とか)を除くと、
わかりやすく広い視野から書いてあるように思われる。
(2004/2/17 増井) - ウオヘラ
- (p169)
日本では著者が出版社と契約しないが、そういういい加減なやり方は世界では通用しない。
放送番組の二次利用(過去番組の再利用など)がすすまないのは契約をちゃんとしてないからだ。
日本人同志のプロの間では常識が通用してたから契約書がなかったのだろうが、そんな時代は終わっている。
- 権利は絶対ではない。他の法律や公序良俗とぶつかる場合もある。
- 著作権法はいくつもの国際条約にもとづいており、日本で
基本部分を勝手に変えることはできない。
それでも変えるというなら国際団体から脱退する覚悟がいる。
- 著作権は天与のものではなく、右側通行みたいなルールである
- 本質的に著作権は著作権保持者と利用者の利害が
対立する性格のものだから、国民全体で議論のうえでうまいルールを決める必要がある
- 傲慢な業界が多く辟く辟易している。
自分の業界が重要だから保護しろというのは通らない。
- コピーされて困るから著作権法を強化しろというのは、
鍵をかけずに外出した人が、法律を厳しくしろと言っている
ようなものである。鍵をかけるのは自分の責任。
- 業界は自助努力すべし。
ビジネスマインド、契約マインドが必要。
- プログラムが著作権になっているのはアメリカのせいである
- 簡単に契約ができるように契約書のテンプレートを作りたい。
(不動産屋はいちいち法律を参照しているわけではなく、
テンプレートがある。保険屋は図解などでわかりやすく説明をしている)
- JASRACのような著作権の集中管理は、以前は法律で制限されていたが、
現在は規制がゆるくなっており、管理団体も複数存在する。
- エカチロ
- JASRACを使うと音楽著作権が一本化されているからユーザが悩む必要はなくて
便利だというが、
権利が集中しているからロクな評判がたたないのであろう。
文化庁からの天下りが多く、
ヒマな職員が多ければ、
あちこちに無用のクレームを行なうといった無駄な行動をしがちだろうし。
- エカチロ
- p139では「輸入権」について書いてある。
海外で安価に製造されたものの輸入を制限することができる輸入権については
何度も検討されてきたが、各国の反対にあって成立していなかったらしい。
ところが、近頃これが成立しそうになっており、
アジアで売られているCDを日本に輸入したりすることができなくなってしまうかもしれないらしい。
(毎日の記事)
- ニ簣ニ
知的財産権
─産業財産権
──特許権
─品種改良など
─著作権
──著作隣接権 ─ 業界保護 3章で解説されている 政治力の強い業界が持っている
────e.g. 出版社は何の権利も持っていないのにレコード会社は持っている
───人格権 (実演者のみ)
───財産権 (放送局、レコード会社)
──著作権2
───人格権 譲渡/相続できない ムカつかないようにする
────無断で改変されない権利
────無断で公表されない権利
────無断で名前の表示を変えられない権利
───著作権3 財布をまもる(財産権)
──── 無断でコピーされない権利
──── 無断で公衆に伝達されない権利
──── 二次的著作物に関する権利
───── 無断で作成されない権利
───── 無断で利用されない権利
- ・ォ・ニ・エ・/dt>
- Business,
Misc,
Recommended
ISBN: 4004308690
Category: Business Misc Recommended
Comment: 日本の著作権関連立法や処理を扱っているらしい文化庁の役人が書いたものであり
手前ミソな部分(著作権法のインターネット対応とかJASRACの効用とか)を除くと、
わかりやすく広い視野から書いてあるように思われる。
<br>
(2004/2/17 増井)
Bibtype: Book
Contents: <pre>
知的財産権
─産業財産権
──特許権
─品種改良など
─著作権
──著作隣接権 ─ 業界保護 3章で解説されている 政治力の強い業界が持っている
────e.g. 出版社は何の権利も持っていないのにレコード会社は持っている
───人格権 (実演者のみ)
───財産権 (放送局、レコード会社)
──著作権2
───人格権 譲渡/相続できない ムカつかないようにする
────無断で改変されない権利
────無断で公表されない権利
────無断で名前の表示を変えられない権利
───著作権3 財布をまもる(財産権)
──── 無断でコピーされない権利
──── 無断で公衆に伝達されない権利
──── 二次的著作物に関する権利
───── 無断で作成されない権利
───── 無断で利用されない権利
</pre>
Month: dec
Author: 岡本 薫
Series: 岩波新書
Title: 著作権の考え方
Comment1: <ul>
<li> (p169)
日本では著者が出版社と契約しないが、そういういい加減なやり方は世界では通用しない。
放送番組の二次利用(過去番組の再利用など)がすすまないのは契約をちゃんとしてないからだ。
日本人同志のプロの間では常識が通用してたから契約書がなかったのだろうが、そんな時代は終わっている。
<li> 権利は絶対ではない。他の法律や公序良俗とぶつかる場合もある。
<li>著作権法はいくつもの国際条約にもとづいており、日本で
基本部分を勝手に変えることはできない。
それでも変えるというなら国際団体から脱退する覚悟がいる。
<li>著作権は天与のものではなく、右側通行みたいなルールである
<li>本質的に著作権は著作権保持者と利用者の利害が
対立する性格のものだから、国民全体で議論のうえでうまいルールを決める必要がある
<li>傲慢な業界が多く辟く辟易している。
自分の業界が重要だから保護しろというのは通らない。
<li>コピーされて困るから著作権法を強化しろというのは、
鍵をかけずに外出した人が、法律を厳しくしろと言っている
ようなものである。鍵をかけるのは自分の責任。
<li>業界は自助努力すべし。
ビジネスマインド、契約マインドが必要。
<li>プログラムが著作権になっているのはアメリカのせいである
<li>簡単に契約ができるように契約書のテンプレートを作りたい。
(不動産屋はいちいち法律を参照しているわけではなく、
テンプレートがある。保険屋は図解などでわかりやすく説明をしている)
<li>JASRACのような著作権の集中管理は、以前は法律で制限されていたが、
現在は規制がゆるくなっており、管理団体も複数存在する。
</li>
Year: 2003
Date: 2004/02/18 15:43:32
Comment2: JASRACを使うと音楽著作権が一本化されているからユーザが悩む必要はなくて
便利だというが、
権利が集中しているからロクな評判がたたないのであろう。
文化庁からの天下りが多く、
ヒマな職員が多ければ、
あちこちに無用のクレームを行なうといった無駄な行動をしがちだろうし。
Comment3: p139では「輸入権」について書いてある。
海外で安価に製造されたものの輸入を制限することができる輸入権については
何度も検討されてきたが、各国の反対にあって成立していなかったらしい。
ところが、近頃これが成立しそうになっており、
アジアで売られているCDを日本に輸入したりすることができなくなってしまうかもしれないらしい。
(<a href="http://www.mainichi.co.jp/digital/coverstory/archive/200402/05/1.html">毎日の記事</a>)
Publisher: 岩波書店