増井 俊之
Web文書, 2002
ソフトキーボードをタップした後で少しペンを移動させる ことにより以下のような処理が行なわれる。 ** かなキーをタップした後ペンを右に動かすと「い」を追加 ** かなキーをタップした後ペンを下に動かすと「ん」を追加 ** かなキーをタップした後ペンを上に動かすと「う」を追加 ** 「あ」段のキーをタップした後ペンを左に動かすと「ゃ」を追加 ** 「う」段のキーをタップした後ペンを左に動かすと「ゅ」を追加 ** 「お」段のキーをタップした後ペンを左に動かすと「ょ」を追加 例えば、「か」キーをタップした後、 右にペンを動かしてから離すと 「かい」が入力され、 下にペンを動かしてから離すと「かん」が入力される。 また、「か」をタップしてから左にペンを動かして離すと 「きゃ」が入力され、 「こ」をタップしてから左にペンを動かして離すと 「きょ」が入力される。
「しゅう」「きょう」のように、 読みが「ゅう」「ょう」で 終わるものは特に多いので、 以下のような特殊規則も 使っている。 ** 「い」段のキーをタップした後ペンを上に動かすと「ゅう」を追加 ** 「え」段のキーをタップした後ペンを上に動かすと「ょう」を追加 例えば、「き」をタップしてから上にペンを動かして離すと (「きう」のかわりに)「きゅう」が入力され、 「け」をタップしてから上にペンを動かして離すと (「けう」のかわりに)「きょう」が入力される。 その他、キーを長い時間押し続けた場合は濁音が付加される ようにしているので、 「ちゅうしょうきぎょう」のような文字列を 4操作で入力することができる。
慣れると、音読み入力は異常に高速にできるようになる。

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Jacob O. Wobbrock, Brad A. Myers, John A. Kembel
Proceedings of the {ACM} Symposium on User Interface Software and Technology (UIST2003), November 2003
不器用か障害のためにGraffitiをちゃんと書けない人のために、 四角い窪んだ枠の中で無理にGraffitiを書くシステム。

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Ken Perlin
Proceedings of the {ACM} Symposium on User Interface Software and Technology (UIST'98), pp. 215-216, November 1998
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ZDNetの記事|http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/2407.html(1999/4/30) を見るとかなり宣伝してるらしい。
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QuikwritingはNew York UniversityのKen Perlinにより開発された文字入力手法で、 Graffitiと同じように一筆書きで英文字を入力できるようになっている。 正方形の入力領域のうち中心領域を除く部分を45度ずつ8分割したものを用いて、 ペンの領域間移動により入力文字を選んでいく。
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ペンの移動は中心領域から開始する。 中心から右の領域(u, t, yの領域)にペンを移動させた後 ペンを中心に戻すと"t"が選択される。 また、右の領域から右上の領域(p, f, n, l, xの領域)に移動させてから ペンを中心に戻すと"u"が選択される。 このように、 中心から始まって中心に戻るストロークで 文字を入力することができるので、 ペンを離すことなく複数の文字を続けて入力することが できるようになっている。 たとえば図のようなストロークにより「the」を入力することができる。
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ペンをタブレットから離さなくてよいという点は良いのだが、 SHARKと同様、なかなか覚えられるものではないので ユーザはほとんどいないようである。 メーリングリストが一応あるのだが、ほとんど投稿は無いし、 Palm OS5版は存在しないようである。 (2003/8/26 増井)

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E-Acute
Quikwritingのようなペンストロークを使う予測型入力手法。 ペンを8方向になぞって字形で文字を選択していくと候補単語が予測される。 正しい単語が予測されたところでペンを離す。
Quikwritingと同じように 中心から開始して中心に戻るペンの動きを使用するが、 Octaveでは8種類の方向だけで文字を区別する。 8種類の方向だけでは 20個以上のアルファベット文字を区別することはできないが、 T9と同じように、 複数の文字をひとつのストロークに割り当てて 自然言語辞書で候補を絞り込むことにより 曖昧性を解消している。
PalmPilot版のOctaveでは 図のような8角形の星型にくりぬかれたプレートを タブレット上に貼って使う。 T9の場合と異なり、 Octaveでは8種類の方向はアルファベットの字形に対応している。 たとえば中心から左側は、 「a」「c」「d」のように「⊂」のような形を含む文字に 対応しており、 中心から右側は、 「b」「p」のように「⊃」のような形を含む文字に対応している。 Palm版Octaveでは、星型の領域以外は普通のGraffiti入力に 使うことができる。
http://www.e-acute.fr/はサイトがみつからない。(2003/8/25)

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丸山 泰史, 五十 嵐健夫
インタラクション2003予稿集, March 2003
最初のストロークの方向で子音を指定し、 その次のストロークで母音を指定する。 いわゆるマーキングメニューと呼ばれるメニュー指定方式の かな入力への応用。

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ExIdeas Inc.
1〜9のキーを2度押すとa,eなどの頻出文字を入力でき、 1,2,3などのキーを押した後で5のキーを押したり 5のキーを押した後で1,2,3などのキーを押すと 非頻出文字を入力できる。
Palm版ではスタイラスをスライドさせることにより入力可。

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XeNN Inc.
スティックで文字入力。この画像はa, bを入力しているところ。
入力方法一覧|http://thumbsync.xenn.com/press/type1.html
ケータイWatch記事|http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/6374.html

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Jennifer Mankoff, Gregory D. Abowd
Proceedings of the {ACM} Symposium on User Interface Software and Technology (UIST'98), pp. 213-214, November 1998
この図は"finished"と入力しているところ。
Georgia TechのClassroom2000プロジェクト等で使うらしい。

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Shumin Zhai, Per-Ola Kristensson
Proceedings of the ACM Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI2003), pp. 97-104, April 2003
ペンストロークが小さくてすむ「ATOMIK」キー配列の上で単語入力をするとき、 文字ごとにペンを離さずに文字上をたどるストロークを描き、 これを速記パタンとして使用する方法の提案。 ソフトキーボードなのだが速記的に使えるというところがミソ。
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そもそも速記が覚えられるのか、速記の認識誤りがかなりひどくないか、など疑問は多い。 どれだけ速記を覚えられたかは書いてあるが、どの程度効率がアップしたかが書かれていない。
ソフトキーボードをタップするとソフトキーボードが使われ ストロークを描くと認識するという方法は Masui_UIST98で提案しているのだが この論文では参照されていない。 (2003/8/1 増井)

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野分
Web文書
Quikwritingのように文字入力する手法らしい。 実用性はないと言っているが...

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堀井 真吾, 菊池 猛, 千葉 玉三, 赤池 英夫, 角田 博保
情報処理学会ヒューマンインタフェース研究会研究報告 95-HI-59, Vol. 59, pp. 1-8, March 1995
UnistrokeGoldberg_Unistrokeと T-CubeのVenolia_TCubeの比較 Unistroke: 熟練すれば114文字/分 T-Code: 熟練すれば平均115文字/分 見る必要がある かな文字入力用のT-Cubeで、3時間の練習で105かな文字/分になった (キーボードの70%の速度) かな文字Unistrokeで44文字/分
キーボードで入力したら200かな文字/分は入れられると思う。

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