国領 二郎
サイバースペースの経済空間としての特性
情報処理, Vol. 38, No. 9, pp. 764-771, 9 1997
Best Author賞なんだそうである。 「情報処理」読者はこういうことに詳しくないから人気があったのだろうか。 ネット上のビジネスを仲介する「プラットフォームビジネス」が流行るだろうと言っているが 2005年現在そういう気配は全然ない。 また、顧客間情報交換が重要だろうと指摘しているのだが、 kakaku.comは存在するものの、 いまだに顧客間情報交換はたいした勢力にはなっていないように思われる。 インターネットの黎明期にこういう予想を行なうことは割と簡単だったと思うし、 その予想が全然当たってないといえるわけだが、 いったい何だったんだろう? (2005/6/26 増井)

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松尾 豊, 友部 博教, 橋田 浩一, 石塚 満
人工知能学会全国大会論文集, pp. 1F1-02, June 2003

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江渡 浩一郎, 高林 哲, 増井 俊之
qwikWeb: ・癸シ・鵐哀螢好箸盤ikiを統合したコミュニケーション・システム
情報処理学会研究会報告, No. 2004-HI-111, pp. 5-11, November 2004

セワコル。。Wiki・レ。シ・クコ促。。エリマ「・ォ・ニ・エ・ 電子メール CSCW

Parisa Eslambolchilar, Roderick Murray-Smith
Tilt-Based Automatic Zooming and Scaling in Mobile Devices - A State-Space Implementation
Proceedings of the 6th International Symposium on Mobile Human-Computer Interaction (MobileHCI2004), pp. 120-131, September 2004

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Takeo Igarashi, K. Hinckely
Automatic Seed-dependent Zooming for Browsing Large Documents
Proceedings of the {ACM} Symposium on User Interface Software and Technology (UIST2000), pp. 139-148, November 2000

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Jun Rekimoto
Tilting Operations for Small Screen Interfaces
Proceedings of the {ACM} Symposium on User Interface Software and Technology (UIST'96), pp. 167-168, 1996

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Scott R. Klemmer, Jack Li, James Lin, James A. Landay
タ世界アプリを作成するためのツールキットらしい。 カメラ制御にJMFを使っている。 画像認識とかセンサとか面倒な処理をツールキットで扱えるので、 簡単にアプリを作れるということらしい。(2004/6/13 増井)
「」
あんまり面白いとは思えないがツールを公開しているところは偉いと思う。

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Shin'ichi Konomi, Christian M\"{u}ller-Tomfelde, Norbert A. Streitz
Cooperative Buildings -- Integrating Information, Organizations, and Architecture. Proceedings of the Second International Workshop (CoBuild'99), pp. 45-54, 1999
Streitz_iLandの一部。 情報を物理的なものに関連づけて持ち運ぶという話のようである。 Ulmer_MediaBlocksと同類か。 (2004/6/13 増井)

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Peter Ljungstrand, Johan Redstr\"{o}m , Lars Erik Holmquist
Designing Augmented Reality Environments (DARE2000) Proceedings, pp. 23-31, April 2000
バーコードにWebページへのリンクを登録するというシステム。 いろいろ登録して人に渡したりできる。
「」
それがどうしたという感じ。ほとんどあたりまえの使い方だろう。 皆が電話器にバーコードを貼って電話帳へのリンクに使ったという話には納得。 (2004/6/13 増井)

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James Dyson
日経BP社, May 2004
「」
「サイクロン掃除機」を発明したダイソン氏の自伝。サイクロン掃除機の発明 にいたるまでの数々の経験や、発明したサイクロン掃除機を実用化/商品化す るまでの様々なできごとや苦労が楽しげに書かれている。何かを作って世に出 して成功したいと思っている人には大変刺激的で面白く、元気が出る本である。
ダイソン氏はもともとロンドンのRoyal College of Artsでデザインを専攻し ていたのだが、高速に水上を移動できる「水上トラック」や、前輪を球にする ことによってはるかに扱いやすくなった手押し一輪車など様々なものを発明して 商売を軌道に乗せた後、たまたま見かけた集塵機を掃除機に利用できることに 気付いたのをきっかけに開発を行なったものらしい。英米の掃除機メーカや工 具メーカなどに何年にもわたって売り込みをかけたものの、条件の問題で契約 に至らなかったり、勝手に類似品を作って売られたり、あらゆる挫折を味わっ た後、日本の会社で製品化されたことをきっかけに爆発的に売れ始め、現在イ ギリスでは掃除機売上の半分以上がダイソン社のものになっているらしい。
既存の大メーカの立場から見れば、田舎の発明家の工夫などに大金を払う気に はならないだろうし、仮にそれが良いものだったとしてもなんとか特許の抜け 道を捜して自社開発を行なおうと全力をあげるだろうから、ダイソン氏が苦労 したのは無理もない。普通の人間ならば、何年もやっているうちに飽きたりあ きらめたりしそうなものであるが、実験開始から実用的な掃除機を作り出すま で3年も家に籠って実験を続けたり、完成した後もスポンサーを求めて何年も 世界を飛び回ったり、根っからの発明家であることに加えて大いなる信念と根気 をもって開発や売り込みをし続けられたことが成功に結び付いたことがよくわ かって感動的である。(2004/6/10 増井)
「」
現在日本製のサイクロン掃除機は沢山売られているが、これらはすべて本物の ダイソンのサイクロン掃除機とは別物で、紙パックこそ必要ないものの、フィ ルタは使われるから目づまりが発生するし奇麗な空気が排出されるわけでもな い。値段は3倍ぐらい違ったりするのだが、この本を読んだ後ではやはり本物を 使うしかないと思うであろう。 6月末に日本市場向けの小型の新製品を出すということで、製品の発売にあわ せて出版したとしか思われないところにも商売上手さが感じられるが、とにか く面白い話が満載なのでおすすめである。
「」
製品はこれ

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Jin Young Hong, Jonathan D'Andries, Mark Richman, Maryann Westfall
Web文書, 2003
2003年のInfoVisの木構造の違いを捜すコンテストで優勝したものらしい。

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Proceedings of the {ACM} Symposium on User Interface Software and Technology (UIST2003), pp. 159-168, November 2003
大きな共有ディスプレイを使って複数ユーザで写真などを共有するシステム。 何が面白いのだろう??
CD-Faxみたいな用途を想定しているらしい。顔アイコンが使われている!

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吉田 たかよし
講談社新書, June 2003
時間を有効に使って勉強する方法が沢山書いてある。 方法はそれほど目新しいものばかりではないのだろうが、 自分がその方法を試したときの効果のほどや、 医学的知見などが書いてあるので説得力がある。 うまくいかなかった方法の経験についてもいろいろ書いてあるのも面白い。 受験とか資格とかのための効果的勉強法として一読の価値はあるだろう。
著者はいったい何を目標に勉強してるのかさっぱりわからないのが不思議ではある。 効果的に勉強して灘中に入り、 効果的に勉強して東大に入り、 効果的に勉強して医者や国家公務員試験その他もろもろの資格をとり、 ... といった生活を送ってきた結果、 効果的に勉強することおよびその啓蒙活動が最終目標になってしまったのだろう。 そのノウハウ伝授が人の役にたっているのだから良いのかもしれないが 空しい気分は残ってしまう。 (2004/4/27 増井)

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Luis von Ahn, Manuel Blum, John Langford
Communications of the ACM, Vol. 47, No. 2, pp. 56-60, February 2004
人間には判断できるが計算機には判断できないものを使って 認証などを行なう技術。 CAPTCHA = Completely Automated Public Turing Test To Tell Computers and Humans Apart
PIXというシステムは画像なぞなぞ認証に似ている。
http://openanonymity.sourceforge.net/HTML/scripts/ez-gimpy/ez-gimpy というプログラムが公開されているが、 GIMPで計算しているのかもしれない。
「」
人間かどうかの認証以外に、 などいろんななぞなぞ認証が考えられる。 問題を作るのが簡単であるにもかかわらず、かなり確実に見分けることが できるシステムが面白いだろう。 (2004/4/15 増井)

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「」
Rachna Dhamija, Adrian Perrig
9th Usenix Security Symposium, August 2000
「」
コ哨筺Ε譟シ・ク
「」
ト鷦┐気譴覯菫の中から自分が登録した画像を選ぶことによでЬ擇鮃圓覆Α
画像なぞなぞ認証のもとネタ。

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「」
「」
2001年の中学入試問題を解いたもの。 小学生新聞の連載らしい。
「」
華麗な解法や関連エピソードを期待したのだが、 普通の解き方をしているものが多く、あまり面白い話はなかった。
残念ながら、あまり適切と思えない解法をしているものまであった。 たとえば下の問題:
長方形ABCDにおいてAB=15cm,AC=20cm. CF=10cm, FD=5cmとなる 点FをCD上にとり、直線AFとBCの交点をEとする。 四角形BEFDの面積はいくらか。
これに対するピーターの解答は以下のとおり:
直線AFを延長してBDと交わる点をGとする。 またEからBDに垂線をおろして交わる点をHとする。 △ABGと△FDGは相似だから AB:BG=FD:DGであり、AB=15cm, FD=5cmだから BG:DG=3:1となり、DG=10cmになる。 △BEHと△BCDも相似だから、EHの長さをaとすると BH = 4a/3 になる。 また、前述の相似関係よりHG=2*EH=2aであり、 BG=10a/3となる。BG=30cmだからa=9cmである...(続く)
補助線から変数まで導入して計算してやっとEのY座標が求まったわけであるが、 まだ面積は求まってないし...?
模範解答は以下のようになるだろうか。
△ABEと△FCEは相似で、AB:CF=3:2だからAE:FE=3:2である。 △FECの面積は△AFCの面積の2/5になり、10*20/2*(2/5) = 40cm2 四角形BEFDの面積は、 △BCDの面積から△FECの面積をひいたものだから、150-40=110cm2.
模範解答のように面積を直線計算しなくても、 三角形の相似関係からEの座標はすぐわかるわけで、 ピーターのようなややこしい計算をする必要は全くない。 もっと良い解法が無いか真面目に考えないで答を書いてる気がする。
他にも適切と思えない解答をしているものがあったし、 こぼれ話も不充分で、全体的に手抜きな印象があった。 期待しすぎたのかもしれないが残念である。
「」
中学入試の算数問題というのは 整数論的問題/パズル的問題/幾何クイズ問題の山であり、 頭の体操にはもってこいである。 予備知識がほとんど必要とされない点が良いのかもしれない。 (いろんな趣味は大抵修業が必要だが、パズルを解くのに修業は要らないので) 老化防止にも役立つかも?
(2004/4/13 増井)

セワコル。。Wiki・レ。シ・クコ促。。エリマ「・ォ・ニ・エ・ 数学 教育/学習  パズル関連

数学パズルの本は多いがこれは特におすすめである。 単に面白いパズルを紹介して解くだけでなく、 さらに拡張した問題を考えてみたり、 数学的トピックスに関連づけてわかりやすく説明している。 有名中学の入試問題や数学オリンピックからも 問題を持ってきているので 受験生にも役立つと思う。
ピーターフランクルの本はどれもおすすめかも。 (2004/4/8 増井)

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FrogPad Inc.
シフトキーを使い、片手ですべて入力する。
シフトキーのレイアウトが新しくなっているようです。(2003/8/31 伊藤)
購入のページではハーフキーボードやツイドラーと価格比較があるけど意味があるのか?? 価格なら通販サイトのほうが安いです。 http://www.keyalt.com/keyboards/frogpad.htm (2003/8/31 伊藤)
CNET記事|http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20062062,00.htm IDEOのデザインで復活したらしい (2003/11/19 増井)

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Kazue Kobayashi, Mitsunori Hirano, Atsunobu Narita, Hiroshi Ishii
A tangible interface for IP network simulation
CHI '03 extended abstracts on Human factors in computing systems, pp. 800-801, 2003
SenseTableというものを使ってネットワーク構成のシミュレーションを行なうらしい。 なんでそんなものを使う必要があるのか不明。 (2004/3/24 増井)

セワコル。。Wiki・レ。シ・クコ促。。エリマ「・ォ・ニ・エ・ 実世界指向インタフェース

Motorola Lexicus Technologies
TouchMeKeysとほぼ同じ、単語予測つきT9のようである。
単語登録手法の特許があると書いてある。

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字形の組み合わせで文字を入力 (2004/3/16 増井)

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Xrgomics Private Limited
Qwerty配列でT9の手法を使うもの (2004/3/16 増井)

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Softava
数字キーの隙間を押してキーを同時に2個または3個押すと英文字が入力される。 (2004/3/16 増井)

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MegaSharp.com
コードキー
Clieで使っているところ|http://tesatech.com/cykeymovie.mpg。異常に速い!

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Textware Solutions
よく使う文字の組が隣りあっているので ペンで使う場合はQwertyより移動が少なくて速いらしい。 どれぐらいで慣れるのか/Qwertyと混乱しないのか/などは 疑問であるが。
「FITALY」の文字が見える
POBoxに似たInstant Textという予測入力手法で使用。
速度コンテスト|http://www.excite.co.jp/world/url/body?wb_url=http%3A%2F%2Fwww.fitaly.com%2Fdomperignon%2Fdomperignon3.htm&wb_lp=ENJA&wb_dis=2 (2003/12/29 伊藤)

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Itiro Siio, Toshiyuki Masui, Kentaro Fukuchi
Real-world Interaction using the FieldMouse
Proceedings of the {ACM} Symposium on User Interface Software and Technology (UIST'99), pp. 113-119, November 1999

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Hideki Koike, Yoichi Sato, Yoshinori Kobayashi, Hiroaki Tobita, Motoki Kobayashi
Proceedings of the ACM Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI2000), pp. 121-128, 2000

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Jun Rekimoto, Brygg Ullmer, Haruo Oba
Proceedings of the ACM Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI2001), pp. 269-276, 2001

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Naohiko Kohtake, Jun Rekimoto, Yuichiro Anzai
InfoStick: An Interaction Device for Inter-Appliance Computing
Proceedings of the First International Symposium on Handheld and Ubiquitous Computing, No. 1707, pp. 246-258, September 1999

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Gopal Pingali, Claudio Pinhanez, Anthony Levas, Rick Kjeldsen, Mark Podlaseck, Han Chen, Noi Sukaviriya
First IEEE International Conference on Pervasive Computing and Communications (PerCom'03), pp. 315-322, March 2003

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Les Nelson , Satoshi Ichimura , Elin Ronby Pedersen , Lia Adams
A paper interface for giving presentations
Proceedings of the ACM Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI'99), pp. 354-361, May 1999

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Robert J. K. Jacob, Hiroshi Ishii, Gian Pangaro, James Patten
Proceedings of the ACM Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI2002), pp. 339-346, April 2002

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Gregory D. Abowd, Christopher G. Atkeson, Aaron F. Bobick, Irfan A. Essa, Blair MacIntyre, Elizabeth D. Mynatt, Thad E. Starner
Extended Abstracts of the ACM Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI2000), pp. , April 2000

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Cory D. Kidd, Robert J. Orr, Gregory D. Abowd, Christopher G. Atkeson, Irfan A. Essa, Blair MacIntyre, Elizabeth Mynatt, Thad E. Starner, Wendy Newstetter
Proceedings of the Second International Workshop on Cooperative Buildings (CoBuild'99) Position paper, October 1999

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Jean Lave, Etienne Wenger, (佐伯胖訳)
産業図書, 1991

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岡本 薫
岩波書店, December 2003
「」
日本の著作権関連立法や処理を扱っているらしい文化庁の役人が書いたものであり 手前ミソな部分(著作権法のインターネット対応とかJASRACの効用とか)を除くと、 わかりやすく広い視野から書いてあるように思われる。
(2004/2/17 増井)
「」
「」
JASRACを使うと音楽著作権が一本化されているからユーザが悩む必要はなくて 便利だというが、 権利が集中しているからロクな評判がたたないのであろう。 文化庁からの天下りが多く、 ヒマな職員が多ければ、 あちこちに無用のクレームを行なうといった無駄な行動をしがちだろうし。
「」
p139では「輸入権」について書いてある。 海外で安価に製造されたものの輸入を制限することができる輸入権については 何度も検討されてきたが、各国の反対にあって成立していなかったらしい。 ところが、近頃これが成立しそうになっており、 アジアで売られているCDを日本に輸入したりすることができなくなってしまうかもしれないらしい。 (毎日の記事)

セワコル。。Wiki・レ。シ・クコ促。。エリマ「・ォ・ニ・エ・ ビジネス本 一般書 

和田 秀樹
角川書店, November 2003
橋本氏の書評
一般の人が文章作成するときのコツについて書いた本のはずなのだが 裏表紙には「ベストセラーの書き方」と書いてある。
和田氏は口述筆記も含め、年に50冊も本を書いてるらしい。 また、時々はベストセラーを狙って書いているらしい。
和田氏は自分が天才ではなく、 読者の目線で本を書いているという自覚があり、 「並の人の言うことの方が世間では有用なのだ」という考えで本を量産しているらしい。 野口氏の「「超」文章法」もそうなのだが、 あまり賢くない著者があまり賢くない読者向けにわかりやすく書く本が ベストセラーになりやすいのかもしれない。
確かに文章は非常にわかりやすい。 (わかりやすすぎて簡単に飛ばし読みができてしまう。) 心理学的実験の話や知見が随所に出てくるが、 こういうものはどんな人にとっても面白い話題なのでウケるのだろう。
肝心の、文章を書くテクニックについてはごく普通のことしか言っていない (目次から書けとか、とにかく書く練習をしろとか、人の立場になって読んでみろとか)
文筆活動には定年が無いのだから、頑張れる限り執筆と自己変革を繰り返したいという 和田氏のスタンスは面白かった。 (ベストセラーをずっと書いてれば引退後の家計の心配なんて無い!)
(2004/2/18 増井)
和田氏は、日本の国語教育が「情緒的文章中心」だから文章を書けない人間が 多いのだという考えているようである。 日本の学校では、効率の良い伝達文を書く練習などは全くさせず、 ある程度長い文章を書く機会は「読書感想文」だけなので、 「作文=情緒的文章の作成」という教育方針がどこかに存在するのだと思っているようだが、 実は「文章読本さん江」で書かれているように、 明示来の綴り方教育の延長が読書感想文となって残存しているのであるから、 そのような伝統を完全に消し去る力をもつ強い作文教育方針が出現しない限り 「情緒中心」な国語教育は消えることはないであろう。残念ながら。
会社にいながら年収3000万を実現する - 「10万円起業」で金持ちになる方法」などという本まで書いているのね。こちらの方が面白いかも...
...と思ったら大間違いだった。

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「」
自分が昔家庭教師や塾とかで儲けた話は良いのだが、 知合いの成功譚(?)というのが極端にセコい、というかほとんど犯罪的である。
  • ライスのかわりにナンを出すカレー屋(ナンは実は安い)
  • オフィスの一部を自習室に貸す不動産屋
  • 上野の安マンションを転貸し
  • 車の営業のついでに物件や宝石を紹介する
  • 売れないタレントを斡旋して8割ピンハネする女衒
  • 担当医が実はいないのにいるフリをする病院
  • 公務員宿舎に住んで自宅を貸す奴
また、起業の例として提案しているものがあまりに思いつき的で非現実的である。
  • スナックで営業するラーメン屋
  • トサンで金を貸す
  • クラスつきスナック
  • 運転代行
  • ベンツレンタル
ソニーその他の大企業を例にした話は 想像にもとづくもので疑わしい話ばかりである。
和田氏が成功した昔話を聞いても嬉しくないわけだが、 こういうのを読んで嬉しい人はいるのだろうか。
面白かった逸話:
  • 和田氏の講演料は90分で70万だった
  • 麻布は1割しか東大に現役合格しない これを逆手にとって塾を営業
  • 病院のように人件費の高い業界は元気がよい
  • 最近の大学生の家庭教師の時給は昔の1/3である
  • 高校とかの理科実験は成功するきまりになっており、そんなの実験じゃない
  • ロバートパーカーは素人の舌によるワイン評価で成功した
  • 株式会社が病院をできるようにすると簡単に開業できるので抵抗している
  • 偉い人に頭を下げられると人は気持ち良く感じるものである
和田氏いはあらゆる著作に全身全霊を傾けていると言っているが、 和田氏と同程度の知力がある人間ならばこういう本に満足しないことは確実なわけで、 そうでない本を平気で出版するということは読者をナメていることになる。 そういう態度は全然文章には出てこないところが流石というか、 実は本人もナメている気持ちは全然無いのかもしれないが、 実際ナメた行動をしていることは事実だからなんとかしてもらいたいものである。
(2004/2/18 増井)

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産業能率大学大学院での講義「社会調査法」をまとめたものらしい。
統計の読み方、百科事典の読み方、新聞の読み方... についての 連続講義をまとめたものらしいが、 読んで何か新しい情報が得られる気が全くしないのが不思議である。 同僚は約38秒で読了していた。
(2004/2/18 増井)

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津田 久資
PHP, 2003
著者は高校の同級生で、 MBAを取得してボストンコンサルティンググループというところでマーケティングのコンサルを多数やってたらしい。 マーケティングの世界は、いろんな発想が必要だという点では研究者と似ているものの、 革新的なものを作る必要はないとか、 網羅的分析が重要だとか、 他人を相手にする商売であるとか、 理系の研究とは若干異なる頭の工夫が要るというところが面白かった。 この手の本の中では評判が良いらしい。 MECEに代表されるような、コンサルティングで使われている各種の網羅的手法は 研究におけるアイデア出しにも役立ちそうである。 MBAの勉強をしなくても この手の手法について耳学問できたのはありがたかった。
学会の理事のような仕事はこういったマーケティング的要素が多いわけだが、 そういう仕事をしている人はもともと理系の研究者がほとんどなので、 この手の発想が特に得意とは限らない。 理事としてちゃんとやるためにはこのようなビジネス本で勉強する必要があるような気がする。
(2004/2/3 増井)
精緻な場合分けのことを「ロジカル」と言ってるようだ。言いすぎ?

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石原千秋
新潮社会, March 1999
夏目漱石を専門とする大学助教授である筆者が、 息子の中学受験を機に中学入試の国語について考えた本。
前半の親子受験奮戦記みたいな部分はまぁ置いておいて、 なるほどと思わせるところは沢山あった。特に、p9の 「いま『国語』がやっていることは『道徳教育』である」 「子供たちは、ルールを説明されないままままゲームに参加させられているようなものなのだ」 「『道徳教育』を目的としている以上、『国語』で教えることのできるテーマはごく限られている」 という点は非常に納得した。 その他、 「物語には4通りの基本的な型がある」 とか 「逆接の接続詞を使って書くとうまく記述できる」 といった実戦的手法も述べられている。
Wad氏のページの壮絶な書評は非常に参考になる。
いろんな意味で悲惨な本である。まず何よりも、この人の息子は今後そうとう長い間、
「入試を親に手伝ってもらった男」という烙印を押されることになるだろう。
親がこんな本を書きさえしなければばれなかったかもしれないのに。たぶんグレる。
...
まあいろんな感慨はあるけれども、まとめれば、現代的な「受験勉強世代」の弊害が
こういう形で現れうるのだな、という感慨か。著者の石原千秋という人物を通して、
「受験勉強」というものがどういう風に再生産されるかが垣間見える。
清水義範の冗談本 「国語入試問題必勝法」 と同じような内容になってしまっているのは笑える。

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